漢方薬局A

郵便受けにフリーの雑誌が入っており、たいていそういう雑誌は広告ばかりで
中身がないためすぐ捨てるのですが、パラパラとめくると
不妊治療専門の漢方薬局の事が載っていたため読む事にしました。

 

以前、漢方薬局に行き温けい湯を処方され何の手ごたえもなかった
経緯から漢方への気持ちが遠のいていたのですが
西洋医学の不妊治療で効果が上がらなかった人が漢方で成功した事例と喜びの声が
いくつ掲載されていたため興味がまた湧いてきました。
最初に行った漢方薬局は不妊専門ではなかったけれど、このお店は不妊に関して
深い知識があり成果もあげているのなら行ってみる価値はありそうです。
早速、予約をとりました。

 

仕事帰りに行ったのですがお店に着くと、客さんが数名いたのですが若い女性ばかり。
奥の部屋に通された後、血流計という測定器で血流状態を測定する事になりました。
初めて見る機械で何をするのかとドキドキでしたが、
血圧計のような感じで痛みも何もなくすぐに終わりました。
終わると、血流計から紙がプリントアウトされて出てきました。
その紙には血流状態の図が描かれており、そのパターンによって
健康状態が分かるのだそうです。

 

その結果から薬剤師さんから「あなたは疲れ切った状態ですね。
疲れているから、栄養やエネルギーが疲れをとる方に回り
妊娠するための余裕が残っていないんです」と言われてしまいました。

 

うすうす疲れている事に気づいていましたが、
いままで誰からも言われた事がなかったため
やっぱりかと納得してしまいました。

 

そして、薬剤師さんから「コンクレバン」と「培養おたね人参」という高麗ニンジン茶を処方されました。
コンクレバンは豚の肝臓から作られたもので別名「飲む点滴」だそうです。
高麗人参は古くから滋養強壮剤として有名です。

 

また食事を変えるよう指導されました。一覧表を渡されたのですが、
パンや止めてご飯を食べるように言われた事がショックでした。
パンは体を冷やすのだそうです。
パンが体を冷やすなんて何かのジョークかと思ったのですが、言う通りにしようと
朝はパンとコーヒーだったのを止めご飯とみそ汁の和食メニューに変えました。
その他にも食事のアドバイスをされました。

 

その指導に従い、朝と夕方にコンクレバンとおたね人参茶を飲み続けると
1週間ぐらいで効果が表れてきました。

 

仕事から帰ると以前は横になって一休みしていたのですがそれがなくなり、
食事もあまり進まず体のためだと思いながらうだうだと食べていたのですが、
食欲が増してもりもりと美味しく食べられるようになりました。
始めたのが冬だったため手足が冷たい事が多かったのですが、
それを飲むようになってから体がいつも温かい。
この効果には驚きでした。

 

私は疲れていたのだと改めて感じました。
また漢方薬局によってやり方が違うのだとも分かりました。

 

人によって処方は様々なので、コンクレバンとおたね人参が万人に良いというわけではありません。

 

思い返せば薬剤師さんは、肌がつやつやでプリプリでした。
あの落ち着いた様子から年齢は私より年上だと思うのですが、
漢方のおかげかもしれないと思います。
病気ではないけれどなんとなく不調から抜け出したいときに漢方薬局を尋ねるのもいいかもしれません。