乾燥性敏感肌を改善するためにしたこと

若い時にできるニキビは、皮脂分泌の過剰によるものですが
20代以降にできる頬のニキビは乾燥によるものだそうです。

 

オフィスはエアコンで乾燥しています。
外の空気を取り入れるなんてことはめったにないです。

 

30代の私は乾燥性敏感肌に悩まされていました。
頬にもポツっと吹き出物があり、生理周期に関係なくいつまでたってもなくならない。
オフィスの乾燥を防ごうとデスクにコップ1杯の水を置いたり
顔の乾燥が気になったらミストする携帯型の化粧水を持っていました。

 

肌は乾燥すると化粧のりが悪いだけでなく、
外部からの刺激にも弱いため、活性酸素が発生しやすくなり
シミ、しわが作られやすくなります。

 

老化予防のためにも乾燥は防がないとまずい。
乾燥性敏感肌から脱出したい。
すがる思いで皮膚関連の医療の本を調べました。

 

すると、@肌には常在菌がいること、A洗顔料には合成界面活性剤が使われていること
Bオイルクレンジングは肌を乾燥させる事の3つのことが分かりました。

 

1つめの肌には常在菌がいるということについてです。

 

よく知られているのがアクネ菌。ニキビの原因となる菌です。
そしてアトピー皮膚炎の元となる黄色ブドウ球菌。
そういう悪い菌もありますが、腸内細菌の善玉菌と悪玉菌と同じで良い菌もいます。
1、2種類だけでなく何種類もあります。
良い菌は表皮ブドウ球菌です。この菌は皮脂や汗をエサとして食べて弱酸性の脂肪酸を排出し
皮脂と協力して皮膚を酸性に保つ働きがあります。
いわゆる天然のクリームを作る働きがあります。
表皮ブドウ球菌は、弱酸性の住みかを好むため良い肌でいるためには
弱酸性の状態に保つ事が大事です。

 

顔を洗うと皮脂の汚れが落ちるのですが菌も落ちます。
顔を洗いすぎるとこの表皮ブドウ球菌がごっそり流れ落ち皮膚が弱酸性からアルカリ性に傾きます。
そしてアルカリ性を好む黄色ブドウ球菌が増えてしまい、アルカリに傾いた場所では
表皮ブドウ球菌は中々繁殖せず、結果皮膚トラブルが起きてしまうのです。

 

2つめの洗顔料についてです。

 

石けんはアルカリ性の界面活性剤です。
洗顔料は弱酸性のものもありますが大半はアルカリ性の合成界面活性剤です。
合成界面活性剤は洗浄力が強いため、皮脂だけでなく皮脂膜も流し、
場合によっては皮膚に浸透してしまうのだそうです。

 

これを知った時は、ホラー映画以上に恐怖が背中に走りました。
洗剤が皮膚に浸透しているなんてゾクッとします。
私は、石鹸ではなく洗顔料を使っていました。
砂漠に水を与えるとすぐに水を吸収することを考えると
私の皮膚も同じで砂漠化させた上で洗剤が奥まで入っているのかもしれません。
しかも、以前は毛穴の汚れが気になり硫黄入りの
良く落ちる洗顔料を使っていたので今考えると恐ろしいです。

 

3つめのオイルクレンジングについてです。

 

オイルクレンジングはメイクをよく落としてくれます。
ドラッグストアで売っているビオレやティスなどのクレンジング剤を使っていました。
肌のツッパリ感が気になり、乾燥性敏感肌に悩まされるようになると、
肌に優しいと評判のファンケルのマイルドクレンジングオイルに変更しました。
洗い上がりが乾燥しないのがお気に入りでした。

 

でも、オイルクレンジングは洗顔料と同じく肌の汚れと油を根こそぎ
落としてしまうのだそうです。先に述べた天然の肌クリームも落ちてしまいます。
汚れ落ちがいいという事は、界面活性剤が多く含まれているのだそうです。
そのためオイルクレンジングは肌への負担が大きいです。

 

ファンケルのクレンジングオイルは洗い上がりが乾燥しないのは不思議なのですが、
オイルクレンジングはどれも乾燥させるという話です。

 

乾燥性敏感肌を治すために、基礎化粧品をコロコロと替えてきましたが、
まずは肌の常在菌と仲良くして天然のクリームを大事にすることが第一歩だと思います。

 

以前は朝と夕方に洗顔料を使って洗顔をしていましたが
今、全く洗顔料を使っていません。
またクレンジングは敏感肌用のジェルタイプを使用し優しく洗っています。
その結果、体質改善の相乗効果もあると思いますが敏感性乾燥肌はかなり改善しました。