基礎体温は語る

赤ちゃんが欲しいと思っても中々できず、色々本を読んだところ
年を取り老化すると、卵子も老化しやすくなり、その老化した卵子が
受精すると赤ちゃんが障害を持って産まれてくるかもしれない事が分かったため、
計画妊娠をする必要があると分かり、基礎体温をつけるようになりました。

 

体温は常に一定ではなく、朝、昼、夜の24時間単位のリズムがあります。
寝ている間の朝の3時から6時の間に低くなり、起きてからだんだんと体温が上がって行き
午後3時から6時の間に最も高くなります。

 

基礎体温とは朝起きた時に動かない状態で体温を測定した体温の事で
それをずっと計測していくとそのグラフから、
女性の体をコントロールする女性ホルモンの動きが分かります。

 

いつ生理が来るとか、何日続いたとかそれまでは生理周期なんて気にしてこなかったため、
体温の低い時期(低温期)と体温の高い時期(高温期)があることを初めて知り
結構驚きました。

 

1カ月だけではなく何カ月もつけていくうちに波形の傾向が分かり、そこから今の体調が分かります。

 

排卵のある体調のいい人は月経の周期が28日前後で
月経が始まってから2週間ほど低温期が続き、排卵後2週間ほど高温期が続きます。
低温期には卵胞ホルモン(エストロゲン)、高温期には黄体ホルモン(プロゲステロン)
が分泌されるのですが、高温期に体温が上がるのは黄体ホルモンに体温を上昇させる働きがあるためです。

 

その波形の良しあしで、女性ホルモンがきちんと分泌されているかどうかが分かるのです。

 

例えば不規則な生活をしていると、高温期に体温が高い日もあれば低い日もあるように
グラフはガタガタになります。
低温期が長い場合は、体が冷えていて血行が悪く卵巣機能が低下している事が疑われます。
月経間隔が短く、高温期が9日以内の場合は黄体ホルモンの分泌が悪かったり、
交感神経と副交感神経がバランスよく働いていない事が考えられます。
また更年期に近づいていくと高温期が徐々に短くなっていくため、卵巣の老化の程度
を知らせる目安となり、もし若い人が高温期が短い場合は子宮が老化している警告をだしています。

 

アンチエイジングをする前に、まずは自分の体の状態がどうなのかを知ることが
私は重要だと思います。

 

私の場合、基礎体温を付け始めた頃は綺麗な波形でした。
基礎体温は低温期は36.5度、高温期は37度。月経周期も28日前後。
自分は冷え症だと思っていたのに、低温期はちゃんと2週間あったため
悩むほど波形上では冷え症ではなかったのです。

 

測っていなければ思い込みだけで終わっていました。

 

少し寝不足が続くと生理が遅れたり、仕事が忙しくてイライラしてしまう時期は
高温期なのに体温が低かったりして自分では元気だと思ってもグラフには顕著に悪く
表れます。女性の体って繊細です。

 

そして基礎体温表を付けて1年くらいたつと月経周期が30日前後になりました。
また高温期への立ち上がりが悪いとお医者様から言われるようになり
ビタミンEを処方されたり、お尻に黄体ホルモンを増やすための注射をしていました。
ちなみにビタミンEはホルモンの分泌バランスを整える働きがあります。

 

基礎体温表は今の自分に何が足りなくて、何が不要かを知る目安です。
自分の体が老化気味にあるのかどうか是非基礎体温を付けて知ってみてください。