慢性疲労は老化と同じ

現代人はたいていの人が疲れているそうです。
私もそうでした。

 

月曜日から金曜日まで働き平日の睡眠不足を補うかのように土日に寝だめする生活。
気が付けば土日はくつろいだだけで終わってしまうこともあります。
平日は仕事から帰ると食事の支度をしなければならないのですが、
疲れているので横たわって30分ほど休憩してから支度をしていました。

 

20代の頃は、その日は疲れてても翌日には元気だったのに
30代に入ると段々疲れが溜まって次の日もだるいのです。
友人とそういう話をすると私だけではないようです。

 

同僚で40代の女性の方がいるのですが、彼女は毎日疲れているのか
朝は眠気覚ましにブラックコーヒーを飲み
毎朝会社にやって来るヤクルトの女性からタフマンという
栄養ドリンクを買って飲んでいました。
タフマンを飲んで効果あるのかどうかと彼女に聞くと元気になるのだけれど
毎日飲まないとだめで、飲むのを止めると疲れがどっと押し寄せてしんどくなるのだそう。
またずっと続けていると段々効果が薄らいでくると言っていました。

 

栄養ドリンクにはビタミンやアミノ酸などの成分がありますが
すぐ元気になったという気分になるのは、カフェインと糖分の効果によるものです。
心理的に、また一時的に疲れが取れたと思っても本当に疲れがとれたのではなく
忘れさせているだけで疲れたままの状態で体を酷使しているため
飲むのを止めた時に疲れがどっと押し寄せてくるのです。

 

栄養ドリンクは悪いとは言いませんが、疲れを根本から回復させるわけではないのです。

 

慢性疲労は、老化と関係があります。
疲れを細胞レベルで見ると細胞は酸素とエネルギーを使って活動をするのですが、
その際、酸素の一部が活性酸素になって出てきます。
活動量が増えるとそれだけ活性酸素は増え細胞が壊れていきます。
その壊れた細胞を修復するため免疫細胞ががんばりだします。
風邪のとき体がしんどくなるのは免疫機能をフル活用するため
脳から余計なエネルギーを使わない様に休めという指令が出されるのですが、
疲れという体のだるさも同様に脳から”休め”という指令によるものなのです。

 

慢性疲労は、細胞が壊れているため細胞の機能が衰えエネルギー代謝が低下し
活性酸素が多い状態なのです。
言いかえれば、慢性疲労は体のさびが進行している状態で老化の原因です。
1カ月程休みなしで働いた事があるのですが、ふとお店の鏡で顔をみると
眼の下にクマ、くすんだ顔ですごく老けた顔をしていたことを思い出します。
あれは疲労による老化現象だったんですね。

 

慢性疲労にならないためには、疲れを感じたらなるべく疲れを取り除くことが大事です。
疲れた体には十分な睡眠が一番だそうです。
疲れに良い食事としては、肉、魚と野菜のバランスのとれた食事が大事ですが
すぐに疲れをとりたいという時には、蜂蜜をお勧めします。

 

うちには砂糖がなく蜂蜜を常備し料理に使っています。
通常、炭水化物は体内に取り込まれるとそのままでは吸収できないため
ビタミンB1を使ってブドウ糖へと変化させます。
蜂蜜は体内に入ると、そのまま吸収されるため体に負担をかけることなく
すぐにエネルギーに変わり疲労回復をサポートしてくれます。
また蜂蜜にはフラボノイドという抗酸化物質があるので
是非砂糖の代わりに使ってみてください。