大豆信仰

大豆は畑の肉と昔からいわれるようにタンパク質が豊富です。

 

大学生の頃、生理学の授業で、というか授業中の教授の雑談なのですが、
大豆にはコリンが入っており神経伝達物質のアセチルコリンの元に
なるから記憶力を高めたいときは大豆を食べるといいと教わりました。

 

へぇと感心し、面白そうな食べ物だと大学の図書館で調べたところ、
何かの本に大豆と卵を食べれば必須アミノ酸を全てカバーできるとかかれており、
貧乏学生にはありがたい食べ物だと納得したものです。

 

それだけでなく、大豆にはレシチンという細胞を作る重要な成分が入っており、
それは細胞に必要な酸素や栄養を吸収し細胞内の老廃物を排泄する役目をしています。
また血管の壁にこびりついたコレステロールを溶けやすくし動脈硬化を抑える
効果もあり、まさに細胞を若々しく保つ上で大事な栄養。

 

私は体にいいからとわざわざ大豆を乾燥した豆から煮出し、
小分けして冷凍ストックをするという豆な事をしていました。
それを使って、大豆ごはん、大豆チリコンカン、大豆入りの煮物など
学生の頃は地味に楽しんでいました。

 

それから健康ブームが起き、テレビで納豆や豆乳がモテはやされると
朝には納豆ご飯、昼には豆乳を割と摂るようになりました。

 

不妊治療の時、中々妊娠しないため焦り出し色々調べると豆乳を飲むと効果があると聞きました。
大豆に含まれるイソフラボンが不妊に良いのだそうです。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ていて類似の性質があり
体内で分泌されるエストロゲンが過剰な場合は抑制し、
不足している場合は補うのだそうです。

 

私には女性ホルモンが足りないのではないか、
そのために妊娠に遠のいているのではないかと心配し朝晩コップ1杯の豆乳を飲み
それでも足りないと毎日ではありませんがお昼にも濃い豆乳を飲んでいました。

 

エストロゲンは肌の若さを保つのに大事なホルモンで
年とともにエストロゲンの分泌は減少するためイソフラボンで補いたいです。
レシチン、イソフラボンを考えると大豆は若々しさを保つためには
積極的に摂っておきたい栄養です。

 

しかし積極的に飲んだ結果、その月は低温期がいつもより長くなり生理が遅れてしまいました。
遅れることは今まで経験しなかったのですぐに豆乳が原因だと思いました。
豆乳の摂りすぎで生理周期が乱れてしまった、つまりホルモンバランスが崩れたのです。

 

豆乳を飲んで周期が安定する方もいますが、
私の場合は納豆や豆腐も食べていたため、豆乳を何杯も飲む必要がなかったのです。
そんなつもりは全くないのに過剰摂取していたようです。

 

豆乳を止めるとまたいつもの月経周期に戻りました。

 

大豆は体にすごくいいけれど、過ぎたるは及ばざるがごとしで
摂りすぎはホルモンバランスを崩すかもしれないのだなと反省しました。