どの野菜をとればいいか

最近の野菜は昔と比べて栄養が少ないと聞きました。
例えばトマトは産地から消費者に届くまでに日数がかかるため
店頭に並べられたときに赤くなるように青い時に出荷されるからだそうです。

 

サプリメントを色々と取っていたころに聞いた話なので、
あまり野菜を食べなくてもサプリメントで補えば良いのじゃないかと思ってしまいました。
例えば人参に含まれるリコピンやβカロチンは抗酸化物質ですが、
同じように抗酸化作用があるビタミンCとビタミンEをを飲めばいいという具合です。
また人参を食べすぎると、βカロチンはビタミンAの元であるため
ビタミンAの過剰摂取になるのではないかと心配していました。

 

野菜は普通に食べていたのですが、1日に必要な野菜の量は350g以上、
果物は200g以上です。1人暮らしで、それを毎日取るのは厳しいです。
例えばキャベツ1玉を購入すると、毎日キャベツ料理をしなければ腐らしてしまいます。
料理が得意ではないためアレンジができず、この料理には
この野菜を使うなどとレシピどおりに材料をそろえ作るとどんどん冷蔵庫に残っていきます。
日が経つにつれ何を買ったかさえ忘れ、冷蔵庫の奥で干からびたり、緑から黄色へと
色が変わりしなびた野菜を捨てるのことが多々あり、もったいない。
だから、合理的にサプリメントで補おうと考えたのです。

 

それだけでは、食物繊維が足りないだろうと大麦をお米に入れて炊いて食べていました。
今思えばかなり偏っています。

 

その後、雑誌でリコピンはビタミンEの100倍の抗酸化力がある事を知り、
野菜に含まれるビタミンAは必要量しか吸収されない事を知りました。
またビタミンEは、食物から直接とらないと効果がないそうで
サプリメントに頼るものどうかと考えるようになりました。
でも病院で処方されたビタミンEは、飲み続けると基礎体温表もきれいになったので、
血行を良くする効果はあると思います。

 

やっぱり野菜は大事です。
肉好きで野菜をあまり食べない知り合いの肌は、毛穴に油が詰まっているような感じで
吹き出物もあるためやっぱり野菜を食べなければ肌はきれいになりません。
外側だけでなく、内側も老化してしまいます。

 

けれど一人暮らしだと消費が間に合わないのが難点です。
そのため野菜ジュースを飲むことにしました。

 

しかし、野菜ジュースの中によく登場するトマトやニンジンのリコピンは
油と一緒でないと吸収が悪い事を知りました。また、野菜ジュースに加工する際
加熱殺菌処理されるため酵素がなくなるのだそうです。
1リットルの野菜ジュースを買ってきて、小腹がすいたときにコップに注ぎ
飲んでいたのですが、飲まないよりましという程度だったかもしれません。
体調がいい気がしていたのですが、プラセボ効果だったかもしれません。

 

ジュースより普通に食事で摂る方が良いため、
栄養価の高いブロッコリー、トマト、かぼちゃなど
色の濃い野菜だけに絞って買う事にしました。腐らせずに消費できそうだからです。

 

ブロッコリーは野菜の王様と言われ、ビタミンC、ビタミンU、クロム、カロチン
カリウム、カルシウム、食物繊維などを豊富に含んでいます。

 

それに対し、レタスやもやしの栄養は微々たるもの。
水を飲むようなものだと思っていました。
でもそれも偏見でした。

 

緑黄色野菜と淡色野菜の違いはカロチンの含有量の違いだけだと知ったからです。
淡色野菜にもたくさんの栄養があるそうです。
またどんな野菜にも、フィトケミカルという抗酸化作用の物質があります。
フィトケミカルとは植物が紫外線や細菌などから自らを守るために作りだした物質です。
その物質は旬の野菜の中に多く含まれます。
抗がん作用もあるため、やっぱりまんべんなく野菜を食べる事は健康につながります。

 

雑誌やテレビなどから色々な情報が入ってきて、そのたびにアレがいいコレがいいと
踊らされてきましたが結局、栄養は昔に比べ少ないものの普通に旬の野菜を
まんべんなく食べるのが一番良い事に気づかされたのでした。